Mac 初心者Macユーザーがどんどん増えているようですが、Windowsに慣れちゃっている人は簡単なメンテナンスをするのにも一苦労だと思います。ココでは簡単にできるメンテナンス方法をまとめます。


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◆本体に不具合があるかチェック

Macには標準で「Apple Hardware Test」という機能があり、これを使えば本体の不具合をチェックできます。

ただし、「Apple Hardware Test」を行うには外部デバイスなどをPCから取り外す必要があります。

[手順1]
Mac本体に付属してきたインストールディスクをセットし再起動

必要ない機種もありますので、付属されていなければ必要ありません。

[手順2]
起動音が鳴ったら「D」のキーを押し続ける

[手順3]
言語選択画面で「日本語」を選択して「→」を押す

[手順4]
ハードウェアテスト内の指示にしたがってテストを開始する

◆アクセス権の修復

「アクセス権」は普通に使っていても狂ってくるものなので、定期的に修復してあげる必要があります。

[手順1]
「アプリケーション」内にあるディスクユーティリティーを押す

[手順3]
「First Aid」を選択して「ディスクのアクセス権を修復」を押すだけ

月に1~2度程行うのが一般的のようです。アップデート直後にも行う必要があります。

◆定期的なバックアップ

バックアップがあれば潜在的なアクシデントから簡単に回復することができるので、常に最新のバックアップがされた状態を保つことをお勧めします。

[手順1]
バックアップするディスク以上の容量があるハードディスクを用意

[手順2]
バックアップ用ハードディスクをMacに繋げてマウント

初回のバックアップはバックアップ対象のファイルをすべてバックアップするので時間がかかります

[手順3]
自動で「1時間」「1日」「1週間」毎にバックアップされる

ちなみに、1週間ごとのバックアップはハードディスクの容量がある限り削除されません。

◆セーフモードの使い方

起動時にキャッシュの削除や起動ボリュームの修復をしてくれるので、メンテナンスとしても使えます。
月に1回くらいは行いたいところです。

[手順1]
電源が入っていない状態で電源ボタンを普通に入れる

[手順2]
起動音が聞こえてから「shift」キーを押す

[手順3]
回転するギアマークが表示されたら「shift」キーを離す

◆キャッシュの削除

Macでは、システムが内部的に行う情報収集結果などを保存します。これが「キャッシュ」というものです。

放置し続けると数ギガ単位の膨大なデータになりますので、定期的にメンテナンスが必要です。

[手順1]
Finder以外のソフトは終了しておく

[手順2]
下記の指定されたフォルダの中身を削除する
・ローカルキャッシュ:起動ディスク> ライブラリ > Caches
・ユーザーキャッシュ:ホームフォルダ> ライブラリ > Caches

システムキャッシュは「起動ディスク> システム > ライブラリ > Caches」にありますが
動作が不安定になることがありますので、初心者の方は触らないほうがいいでしょう。

◆メンテナンスに使える便利アプリ

◆関連リンク

Mac初心者向けの簡単メンテナンス方法 [NAVER まとめ]