第147回直木賞候補作品が選ばれ、平成生まれの作家「朝井リョウ」さんが初めて選出されました。作品は「もういちど生まれる」。デビュー作「桐島、部活やめるってよ」では、大学生作家として有名になった人です。どんな人物なのか、今回の候補作品についてもまとめました。 |
Sponsored Link
第147回の芥川賞と直木賞の候補作が発表され、このうち直木賞には初めて平成生まれの作家の小説が候補に選ばれました。
●直木賞候補作品「もういちど生まれる」のレビュー
出典cobs.jp
あらすじ◆
彼氏持ちなのに、親友に想いを寄せられている。
平凡な日常と自分に飽き飽きしている。
絵を通して、家族と向き合いたい。
美人で器用な双子の姉がコンプレックス。
自分の才能に限界を感じている。
それぞれの境遇でもがく、大学生5人の視点から語られる作品。
読むうちに、すでに読んだ短編がさらに深くなり、印象が変化する
青い感じの登場人物の心情がたまらない
出典読書メーター
20代の人はより共感でき、20代をすぎた人はその頃を思い出させる
出典ちょっとお話
他人が見る自分がいかに本来の自分と異なるのか、考えさせられる
出典読書メーター
●直木賞候補で初選出の平成生まれ作家
朝井リョウ(本名 佐々井遼)
1989年5月30日生まれ。
岐阜県不破郡出身。
早稲田大学卒業。
デビュー作「桐島、部活やめるってよ」で、小説すばる新人賞を受賞
「もういちど生まれる」が直木賞候補作に
出典NHKニュース
こんな表情も見せる、お茶目な作家。
●他の作品
●関連リンク
朝井リョウ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』