![]() | 強敵アメリカとの一戦、PK戦の末悲願のW杯優勝となった日本代表女子サッカー。澤アニキや宮間あや、GK海堀あゆみ他チーム全員の力にただただ感動しています、アメリカもモーガン、ホープ・ソロなど本当に強かった。【サッカー女子W杯ドイツ大会 2011なでしこジャパン】 |
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サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日、フランクフルトでの決勝戦で日本がPK戦の末に米国を破り、アジア勢で初の優勝を果たした。 前半は米国の攻勢を日本がしのぐ展開だった。
優勝を喜ぶなでしこジャパン
アニキーッ
●試合の流れハイライト●
後列左から沢、安藤、熊谷、阪口、海堀、岩清水、
前列左から近賀、宮間、鮫島、大野、川澄
国歌斉唱時、胸に手をあてる沢
前半 0-0
ゴール前で必死にクロスを跳ね返す熊谷
GK海堀VSワンバック
角度のない位置からシュートを放つ安藤
後半 1-1
後半24分、先制点を決めたモーガン
後半36分、同点ゴールを決めた宮間
延長戦 2-2
延長前半14分、
頭でゴールを決めるワンバック(ヘディング職人)
延長後半12分、
左CKから押し込み、土壇場で2対2の同点に!
PK戦 3-1
先攻・米国 1人目ボックス×、2人目ロイド×、3人目ヒース×、4人目ワンバック○
後攻・日本 1人目宮間○、2人目永里×、3人目阪口○、4人目熊谷○
GK海堀がスゴかった!
●なでしこジャパンのコメント●
「粘り強くやってくれた。
小さな娘たちが粘り強くよくやってくれた」
PK戦に入るにあたっては、
「ここまで来れば十分」
と感じていたそうです
「信じられません。みんながあきらめずに戦った結果。
自分自身、最後まで走り続け、全力を出し切りました。
ずっと世界一を目標にして戦ってきた。
現実を受け止められずにいますが、うれしい。
金メダルを持って帰ります」
「あんまり実感がわかないんですが、
すごいことやったんですね。
W杯トロフィーをテレビの中の世界だと思っていたので、
本当に信じられません。
PK戦は試合で失点してしまったので、
絶対止めてやるという気持ちだけで臨みました。
アメリカはうまかったけど、
それ以上にみんな頑張ったから優勝できたと思う」
「ほっとしている。
みんなが最優秀選手だと思っている。
決勝に関しては相手に支配される時間が多かった。
ここをステップに新たな、
なでしこジャパンをつくりたい。」
「まだ実感が湧かない。素直にうれしい。
みんなで(相手1人に対し)1・5人、2人をかけて守り切れた。
試合前に細かいところを確認したり、
コミュニケーションがうまくできた。」
「なでしこジャパンをドイツでアピールするつもりで
やって来たので、よかったです。
とにかく1人1人が最後まで
あきらめずに戦っているので、
チームのためにしっかりと戦おうと思っていました。
先輩たちが築き上げてきたものがあったから
だと思います」
「信じられない。
(表彰台の上は)生きてきた中で一番の景色だった。
(震災から)復興に立ち上がる人たちを見て力になったし、その力で勝ち取れた優勝だと思う。」
「すごくうれしく思う。大会を通していろんなことがあり、
自分も苦しい時期もあったが大きな財産になった。
自分たちの世代がこれからを担っていかないといけないという責任を感じている」
「こういう舞台で借りを返せてうれしい。
ピッチの中でも、諦めんなという声が飛び交っていた。後半の途中から相手も疲れてきて、
沢さんを前に出して自分
が守るというつもりだった。」