すべらない話日常の中でも、すべらない話が出来るように、そのコツをまとめてみました。


Sponsored Link


人は誰も1つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである

▼すべらない話の作り方のコツ

1.共感できる話題選びと構成

面白い話のネタの大前提は「共感できる」話

いわゆる「あるあるネタ」が王道ということでしょうか。

話のネタに共感できるかどうかは面白い話をする上で極めて重要

聞き手と話し手の感覚がずれていると、聞き手は話し手の話のネタをすんなり受け入れることができなくなります。笑いたくても笑えません。

話のネタの全体像を伝えるときには5W1Hを意識して組み立てる

具体的に相手にイメージさせると共に、必要な情報を漏らすこと無く伝えることができます。

2.緊張と緩和を取り入れる

場が緊張しているときにその緊張をふっと緩和させると笑いがうまれる

お葬式と言う緊張の中、長時間正座しすぎで足がしびれて立ち上がれない人を見た時、おかしくってたまらない。これが、緊張が緩和する瞬間です。

前回MVSの小藪さんが「葬式中に虫が頭に乗っかったおじさんの話」をしていましたが、まさに緊張と緩和を上手くアレンジした話でした。

3.三段落ちの物語展開

同じシチュエーションを3つ畳み掛けること。そのうち最初の2つは最後のオチのフリとして用いられる

一段、二段でベクトルを作り、できるだけベクトルの強さ(長さ)を大きくすると、全く同じ落ちでも笑いが大きくなります

ベクトルとは方向性のこと。1段、2段で方向性(フリ)を作って、最終違う方向への意外な展開(ただし、フリとあまりに関連性がないと逆にわかりにくくなる)が大きな笑いを生む秘訣のようです。

▼すべらない話の話し方のコツ

1.「○○な話なんですけど」という出だし

聞き手に「これは何の話か?」としっかりほのめかすことで、期待と予測を正しい方向に案内する

以下の項目にも出てきますが、意外性を笑いにつなげる上でも、この最初のテーマ設定が重要です。

2.ウケようとする姿勢を露骨に見せない

話のネタに期待させずに、自分の日常に起こった些細な出来事程度の話っぷりで話をしてみてください

笑いながら話してしまっては聞き手は話のネタに集中できません

笑うのは最後です。そこまではポーカーフェイスを徹底し、風船をふくらますかのようにフリを吹きこんで、「いったいどうなるんだ!」とハラハラさせて、最後にBANG!です。

「面白い話があってね・・・ププッ」みたいな感じで話されると、期待以上の話じゃなければあまり笑えなくなってしまうもの。ハードルを上げ過ぎないという効果もあるように思います。

誰でもできる「すべらない話の作り方と話し方」6つのコツ [NAVER まとめ]