![]() | 海外の視点からジブリの素晴らしさを見つめなおしてみましょう。※2012年16:35追記:ジブリのポスターのまとめなのに、自分の手違いから「紅の豚」と「火垂るの墓」という名作を入れ忘れるという大失態をおかしましたので、追加しておきました。 |
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海外版のジブリのポスターも素晴らしかったのでまとめてみました。
海外と日本の文化の違いは、映画の広告にも強く表れます。特にアニメの場合、日本版のパッケージのままでは売上が落ちることもあるようです。
ジブリ映画は、その練りこまれた内容から海外の人にイメージを伝えるのも大変な様子。そんな海外版のジブリ映画のポスターをまとめてみました。
主役なのにナウシカが小さいですね。
内容とは真逆の絵に痺れます。
フランス版のラピュタです。
なんだかアーティスティックな印象ですね。
こちらもフランス版。「千尋の旅」という題名に変わっていますね。文化的に「神隠し」は伝わりにくいようです。
こちらは「spirited away」でそのまま「神隠し」ですね。
ただ日本のように八百万(やおよろず)の神という感覚が難しいのか、精霊になっています。
「why must fireflies dai so young?」
このセリフは英語に直してもすごいですね。
「It belongs on any first of the greatest war films ever made」
シカゴ サンタイム誌の、あのロジャー・イ―バートをして「これは今まで作られた最も優れた戦争映画のあらゆるリストに加えられるべき作品である。」と言わしめた作品です。
子ども向けでは無いことを前面に押し出した作りになっていますね。
タイトルはそのままですね。しかしメダイヨンのサンのモチーフがカッコ良すぎます。人間を嫌うもののけ姫を、金属にあしらうセンスが光ますね。
こちらはアクションっぽい作りになっていますね。小さくて見えにくいですが、上部にサンのモチーフが配置されています。
スウェーデン版です。邦題を一緒に載せてますけど、赤い文字がなんだかホラーっぽい印象です。
タイポグラフィに遊び心が伝わってきます。陽気な国民性が伝わってきますね。
すごくシリアスな映画に見えてきますね。見せ方を変えるだけでこんなにも違う映画に見えるとは。
このタイポグラフィと人物の配置の仕方で、こんなにもイタリア映画っぽくなるとは!デザインのお手本のようなポスターです。
ラピュタの時も思いましたが、フランスはやっぱり青・白・赤のトリコロールカラ―が好きですね。
名コピー「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」の入り込む隙間がありません。
「南無阿弥陀仏」の存在感がハンパないですね。
でもなんかジーンときます。言ってみれば「ぽんぽこ」はヒューマン映画、狸の物語なのに人間より人間らしいってのが伝わってきます。この感覚は万国変わらず、そのままフランスでも通用するんですね。
ファンタジー色が一気に強くなりましたね。同じく動物を主題にしたアニメ「ぽんぽこ」とは違い、子ども向けな印象になっていますね。
アメリカ版ですね。ディズニーが協力していることもあってか、ディズニー×ジブリみたいな感じで夢のようなデザインです。
ドイツ語版「stimme des herzens」は、「心の声」。
英語版「whisper of the heart」「心のささやき」という題名で公開されました。
耳をすませば聞こえてくるのは、心の声だったというわけですね。万国共通で青春は甘酸っぱいのです。
日本版が緑と赤だったのに対して、フランスは青と白を追加。色んな小人伝説のあるヨーロッパで、日本の小人はどう映るのでしょうか?ちなみにアリエッティの原作はイギリス生まれだったりします。
日本版と同じですね。上のと比べるとかなり印象が違います。
マルコ・パゴットの通称「ポルコ・ロッソ」そのまま「紅の豚」ですね。こういう機内の絵は外国人も大興奮でしょう。
やっぱりフランスはトリコロー(ry
コメント一覧 (1)
いや~(^^♪ 面白い記事でした(*^^)v
思わず見入ってしまいましたよ(^^♪
しかし、これだけの記事をよくかけるな~
という方に関心がいってしまいました!(^^)!
おつかれさまでした(^^)/