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 嵐の二宮和也(32)が来年新春放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「坊っちゃん」に 
主演することが3日、分かった。 


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 文豪・夏目漱石の代表作を20年ぶりにドラマ化。 漱石の没後100年を迎える来年、多くの名優が演じてきた「坊っちゃん」役に挑む二宮は、 「小説みたいにページをめくる音が聞こえるようなドラマになれば」と役者魂を燃やしている。

 「楽しみです。ド派手なエンターテインメント作品ではないかもしれませんが、 小説みたいにページをめくる音が聞こえるようなドラマになれば…頑張ります」。 不朽の名作「坊っちゃん」のドラマ化に、二宮が気合をみなぎらせる。

 来年は日本を代表する文豪、夏目漱石が1916年に死去してちょうど100年。 「吾輩は猫である」「草枕」「三四郎」「こゝろ」など数々の名作の中でも大衆的人気の高い作品 「坊っちゃん」が、21世紀に入って初めて映像化されることが決まった。
  これまでも映画やドラマで故坂本九さん、中村雅俊(64)、津川雅彦(75)ら多くの名優が 演じてきた主人公“坊っちゃん”。郷ひろみ(59)が主演した1996年のTBS系「坊っちゃんちゃん」以来、 20年ぶりのドラマ化となる。

 二宮は昨年の日本テレビ系「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で、 現代の高校教師役を演じた。今回は明治時代の「親譲りの無鉄砲で子供の時から 損ばかりしている」数学教師を演じる。 同局の制作担当者は「今、ヤンチャで自由で破天荒だけれど憎めない“坊っちゃん”を演じられるのは、 “永遠の少年”二宮さん以外にはありえません」と二宮に期待を寄せる。

 10月に撮影がスタート予定で、同作は漱石の愛媛県尋常中学校(松山東高校の前身)教師時代の 体験を基にしているが、物語の舞台となった道後温泉など漱石ゆかりの地でのロケも予定されている。 2016年の新春は、“ニノ坊っちゃん”に注目だ。 http://www.sanspo.com/geino/news/20150804/joh15080405040001-n1.html 2015.8.4 05:04

 フジテレビ系新春スペシャルドラマとして夏目漱石の『坊っちゃん』が二宮和也主演で放送決定!